毎週末にやってくる「上履き洗い」、子育て中のみなさんはどうしていますか?
自分で洗ってくれる年齢であればいいのですが、まだ小さな年齢だとそうもいきません。
うちの子どもも毎週末、汚れた上履きを持ち帰ってくるのでとても憂鬱でした。
小さな洗濯機『ウォッシュボーイ』

毎週の上履き洗いが嫌で、どうにかしようと購入したのが上の画像の『ウォッシュボーイ』という家電製品です。
どんなものかというと、シンプルに「小さな洗濯機」という感じ。
料理に使うミキサーを想像してもらえるとわかりやすいでしょうか。
台の上部分がバケツになっており、その中に水と洗いたいもの、洗剤を投入して洗濯をする機械です。
【before➡after】実際に洗ってみました(※注:汚れた上履き画像あり)
汚れ落ちを確認するために、ウォッシュボーイを使用して実際に上履きを洗ってみました。
汚れた上履きの画像を掲載していますので、苦手なかたはご注意ください。
まずはバケツの中に上履き・洗剤・水を入れます。
水はお風呂の残り湯を使うと節水にもなり、ぬるま湯なので汚れも落ちやすくおすすめです。

靴洗いの洗剤には、コープの「つけおき運動靴洗い」を使用しました。
ウォッシュボーイを使うときはつけおきしていませんが、じゅうぶん汚れを落としてくれます。
靴洗い用の洗剤ならどこのメーカーでも大丈夫ですが、泡立ちが良すぎるものはバケツからあふれたり、すすぎも大変なので注意しましょう。

準備ができたらスタートします。
今回は「標準」モードで8分間回しました。
水ですすぎ乾かした後の上履きが下の画像です。
まずは上履きのつま先部分。とてもきれいになっています。

そして、上履きの裏。
汚れが落ちているのが一目瞭然です。

『ウォッシュボーイ』のメリット
上履きだけじゃない。スニーカーやユニフォームなどの洗濯に◎
私は上履き洗いを目的に購入しましたが、日常で汚れてしまったスニーカーや洋服なども、もちろん洗うことができます。
大人の靴も洗うことができる大きさなので、家族全員で活用可能です。
また、運動部に所属している子どもがいれば、ユニフォームのお洗濯もおすすめです。
汚れが多くて「いつもの洗濯とは別に洗濯したい」という時に活躍してくれるでしょう。
シンプルでおしゃれなデザイン
購入する前に他のメーカーのものとも検討しましたが、やはり見た目も重要なポイントです。
個人の好みによりますが、ウォッシュボーイはホワイトを基調にしたデザインで、インテリアの邪魔をしないこと、シンプルな見た目がおしゃれだったことが購入の決め手になりました。
今回購入したものは限定色のホワイトになりますが、通常色は(上部)ホワイト×(下部)グレーとなっています。
簡単でわかりやすい操作性
本体には電源タイマー(分設定)と強弱設定しかありません。
電源ボタンはなく、タイマーを回すと動く仕様になっています。
シンプルな作りになっているので、初めてでも操作に迷うことはないでしょう。

バケツを乗せる台と電源コードです。
台はひっくり返してバケツの中に収納することもできます。

『ウォッシュボーイ』のデメリット
脱水、排水は自動でできない
ウォッシュボーイには脱水や排水機能はありません。
ですので、洗い終わったあとはカップ焼きそばのようにバケツの蓋にある穴から自分で排水しなければなりません。
初めの頃は重くて面倒に感じていましたが、今ではシンプルだからこそ、この機能はなくて正解かと思っています。
機能がついていたら、その分価格も上がってしまいますし、操作も複雑になりそうですから。
子どもも慣れれば自分でできるので、お手伝いの習慣にもなると思います。
稼働音が大きい
集合住宅に住んでいる場合などは、特に稼働音が気になりますよね。
ウォッシュボーイの稼働音ですが、個人的には一般的な縦型洗濯機より少しうるさく感じます。
稼働中はゴリゴリと大きな音がするので、最初は少し驚きました。
生活スタイルによっては注意が必要かもしれませんね。
ただ、洗濯時間は短時間なので、深夜や早朝を避ければそこまで気にすることはないでしょう。
心配でしたら下にマットを敷くなど工夫すると、音も緩和されると思います。
保育園や幼稚園から、上履きを使う学校生活は10年以上続くかと思います。
そう考えると、もっと早く購入していればよかったと思うくらい活躍しています。
以上がウォッシュボーイを実際に使った感想です。
毎週の上履き洗いや、ちょっとしたお洗濯でお悩みの際は試してみてはいかがでしょうか。